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1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365~1年分のワクワクを贈る本~

2019/02/03

1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365~1年分のワクワクを贈る本~

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

福岡市西区で唯一の慢性腰痛専門整体院恵~めぐみ~の

吉山純矢です。

 

 

 

 

 

寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

私は先月奥さんの実家に行きまして、初めて「鳥刺し」を食べました。

居酒屋の鳥刺しでしたが、まぁ美味しかったです。

 

私は食に関してはあまりこだわりはないですが、美味しいものを食べると幸せな気持ちになりますね。

 

 

さて、本日のブログは本屋にふらっと立ち寄った際に見つけた一冊の本のお話です。

 

 

 

その本のタイトルは

「1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365~1年分のワクワクを贈る本~」

 

元々私は哲学が好きなのですが、世界の教養を知ることによって、また何かしら自分の世界が広がるのかなと思って購入しました。

 

というのは建前で、本屋にふらっと寄って赤い表紙に惹かれ、中身をパラパラっと見たら好みの内容でしたので買いました。

 

 

 

まぁ一目ぼれのような感じですね。

 

 

この本の内容としましては、

月曜日 → 歴史

火曜日 → 文学

水曜日 → 視覚芸術

木曜日 → 科学

金曜日 → 音楽

土曜日 → 哲学

日曜日 → 宗教

 

といったように、曜日ごとにジャンルが違い、毎日新しい刺激を受けましょうとのことですね。

 

ちなみに私は一日で全部読みました。

 

そしてまた今日から1ページづつ読んでいってます。

 

 

 

その読んだ中からひとつ引用して書きますね。

 

 

 

今日は土曜日なので哲学についてです。

 

【現象と実在】とは?

ソクラテス以前の哲学者たちは、実在するものの根本的な本質は、通常目にしている姿つまり現象とは大きく異なっていると思っていた。

例えば哲学者タレスは、現象がどうであれ、万物の根源は水だと唱え、ヘラクレイトスは、世界は火からできていると考えた。さらにヘラクレイトスは、万物は常に流転すると説いた。それに対して別の思想家パルメニデスは、何物も実際には運動しておらず、運動と見えるものはすべて幻想にすぎないと主張した。

 

ソクラテス以前の哲学者たちは、実在するものすべてが、もっと根源的な実体でできている可能性を真剣に捉えていた。

そして、普段の無批判的な観察からは誤った世界像しか得られないのではないかと疑っていた。

こうした理由から、彼らの思索は哲学のみならず現代科学の先駆けでもあったと考えられている。

 

後の多くの哲学者たち、例えばプラトン、スピノザ、ライプニッツなども、この系譜に連なり、実在について従来とは異なる説を提示して、自説の方が通常の常識的な世界観よりも真理に近いと主張した。

 

現象 → 人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。

「不思議な現象が起こる」「一時的な現象」「自然現象」

 

実在 →  実際に存在すること。現実にあるもの。

「実在の人物」「この世に実在しない生物」

 

 

「現象と実在」は似ているようで、似て非なるものということでしょうか?

 

 

この意味を難しく捉え解釈するか、そんなこと分かってるから問題ないよと考えるかは人によって違いますね。

 

だから哲学は面白いですよね。

 

 

人間の身体も同じように、肉体と精神は別の次元に存在するといった仮説や死は魂が肉体から分離することである。

などといった哲学(科学)もありますからね。

 

哲学って意外と身近にありますから。

 

 

もしこの本が面白そうと思った方は購入してみてください。

 

 

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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